業界地図で読み解くこれから注目すべき業種/業界

主要3誌の特徴を比較

就活には欠かせない業界地図本の2014年版が相次いで発売されました。業界地図本は複数の出版社から発売されていますが、どれも同じような内容なので選びにくいという声も聞こえます。そこで、主要3誌それぞれが注目している業界を比較してみましょう。

まずは、『会社四季報 業界地図 2014年版』で、注目している20業界から、トップ5を見てみましょう。

  • ゲーム
  • グローバル金融
  • 動画配信サービス
  • スマートフォン
  • ビッグデータ

その他の特徴として、昨年度版などの特別コンテンツをWebで読むことができます。

続いて『日経業界地図2014年度版』では、成長業界として以下の5つを挙げています。

  • エコカー
  • スマートフォン
  • スマートハウス
  • 航空機
  • 次世代テレビ

各業界ごとに、過去のデータだけでなく、5年後、10年後の予測がグラフを使って紹介されているのが特徴です。

最後の『最新業界地図 2014年版』では、公務員を注目している業界として挙げています。これは他の2冊にはない特徴で、世論を反映した内容であるといえそうです。それ以外に注目すべき業界動向として7つ挙げていますが、具体的な業界としては、次の5つを取り上げています。

  • シェールガス
  • 中国にかわる市場
  • ビッグデータ
  • 自動車
  • コンビニ

また、他の2冊は縦書きなのですが、本書のみ横書きになっています。

どれも同じように見える業界地図本ですが、実際はその本ごとに特徴があります。購入を考えるのならば、書店で手に取って内容を確認してみるのがよさそうです。


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