ギネスブックにも認定(単独司会者による生放送の長寿記録)されたフジテレビの人気番組『笑っていいとも!』が、2014年3月いっぱいで終了するとのこと。本日(2013/10/22)の放送中、笑福亭鶴瓶さんとの会話の中で、司会者のタモリさんが自ら明かしました。
『笑っていいとも!』は、タモリさんの代表的な番組。30年以上にわたり、毎日淡々と生放送の司会を続けるタモリさんのすごさについては、多くの人が注目し、さまざまなメディアで語られています。
小説家・樋口毅宏さんによるタモリ論
デビュー作となる小説にタモリさんのエピソードを潜ませるほどのタモリ愛で知られる樋口毅宏さんは、そのものずばりの新書「タモリ論」で、その凄みを論じています。
出生や私生活にまつわる伝説、私的「笑っていいとも!」名場面などタモリさんについて深い考察のほか、ビートたけしさんや明石家さんまさんとの比較も。
心理学者・内藤誼人さんによるタモリ論
ビジネス分野の著作も多い人気心理学者、内藤誼人さんもタモリさんについてまるまる1冊書き下ろしています。『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?』は、「仕事術」「自己コントロール術」など、仕事に役立つという切り口でタモリさんの秘密にせまる本。
「立派な人間になることをあえて拒否し」「いちいち細かいことで反省せず」がんばらなくても上手くいく、さりげなく、しぶとく生きる極意をタモリさんから学べます。
タモリさんを論じた本を傍らに置きながら、残り少ない『いいとも!』生放送を楽しんでみてはいかがでしょうか。