できる男はなぜ料理をするのか?

ビジネスマン向けの料理・生活の本

理由はよくわかりませんが、最近、ビジネス書のコーナーで、それっぽくないテーマの本、例えば料理とかダイエットとかの本を見かける機会が多いような気がします。普段は料理の本とか買わない自分なのですが、つい手に取ってしまった3冊をご紹介。

ビジネスマン向けの料理・生活の本

理由はよくわかりませんが、最近、ビジネス書のコーナーで、それっぽくないテーマの本、例えば料理とかダイエットとかの本を見かける機会が多いような気がします。

普段は料理の本とか買わない自分なのですが、つい手に取ってしまった3冊をご紹介します。どれもなかなかおもしろいですよ。

「簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。」

有名なジャーナリスト、佐々木俊尚さんによるレシピ本。

美食でもなくファストフードでもない、健康だけどおいしい食事を、自分で手軽につくること。あたりまえだけどなかなできなさそうな暮らし方を紹介する本です。第一線で活躍するジャーナリスト、つまり、超忙しそうな佐々木さんが実践している!となると、ちょっと知りたい、できれば自分もやってみたい気がしますね。

紹介されているレシピの例は例えばこんなのです。

焼いた厚揚げにしょうがのすり下ろしを合わせて(醤油味)

骨太なジャーナリスト、って感じですね。写真でみかける佐々木俊尚さんのイメージ通りかも。

アスパラガスのソース焼きそば(甘い)

(甘い)が、かわいらしくて、親しみがわきます。

「脳年齢25歳!? 佐藤可士和の頭が冴える食生活」

こちらはレシピ集ではなく、考え方的な内容も紹介している本。キッチンや調理道具へのこだわりや、予防医学的な意義を解説したり。レシピも、鶏手羽フリットペペロンチーノ風味など、ちょっとおしゃれな感じです。すごい!と思いますが、自分には無理そうです。

「なぜ一流の男の腹は出ていないのか?」

ビジネス書のコーナーでも、ダイエットや着こなしなどをテーマにした本をたまに見かけますが、最近だとこちらの本が人気です。

一流と腹の凸凹との関係はいまいち不明瞭だったのですが、紹介されるダイエット方法は、無理のない、オーソドックスなもので、また、実用的な視点で書かれていると思います。

仕事や人間関係の悩みからうつ病を発症。そのストレスで太りはじめる。さらに過食症も併発し肥満がエスカレート、体重が60kgから83kgに。その後、うつが改善したことでダイエットにも着手するが、何度も挫折。それでも自分を変えたいと、身体のしくみを徹底的に勉強し、食べる順番を変える、通勤時や仕事中にできる筋トレを行うといった、簡単な生活改善と、継続のためのメンタル改善を重視した独自のダイエット法により、半年で14kg、2年で通算25kgのダイエットに成功した。

現在ダイエットのセラピストを務める著者さんは、上のような経験のある方。ビジネスマンの経験も、ダイエットの経験(失敗と成功の両方)もある方が書いた本なので、説得力があるのかもしれませんね。


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