どうすれば、ビジネスで「利益」を生み出せるのか?

書誌情報

  • ザ・プロフィット
  • 利益はどのようにして生まれるのか
  • ダイヤモンド社
  • 2002-12-14
  • 9784478374221
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著者

特徴

  • ビジネスの最重要テーマである「利益」を生み出す秘訣を23のパターンに分類し、物語形式で解説
  • 若いスティーブが賢人チャオから「利益」モデルについて一つずつ教わる物語

目次

プロローグ
1 顧客を知ることが利益のはじまり‐顧客ソリューション利益モデル
2 ファイアウォールで利益を守れ‐製品ピラミッド利益モデル
3 同じ製品で異なるビジネスを‐マルチコンポーネント利益モデル
4 臨界点を目指せ‐スイッチボード利益モデル
5 粘り強さが生み出すスピード‐時間利益モデル
6 大ヒットを創造するマネジメント‐ブロックバスター利益モデル
7 一つの資産からさまざまな製品を‐利益増殖モデル
8 利益追求に邁進する情熱‐起業家利益モデル
9 すべてを知りつくすことの強み‐スペシャリスト利益モデル
10 売り手が主導権を握る‐インストール・ベース利益モデル
11 未来を計画できる立場をつかめ‐デファクト・スタンダード利益モデル
12 人間の心に潜む非合理性‐ブランド利益モデル
13 ニッチな市場を深く掘れ‐専門品利益モデル
14 点から面への拡大‐ローカル・リーダーシップ利益モデル
15 信頼関係がもたらす巨大なリターン‐取引規模利益モデル
16 コントロール・ポイントを制する‐価値連鎖ポジション利益モデル
17 わずかな価格差をめぐるゲーム‐景気循環利益モデル
18 フォローアップの潜在力‐販売後利益モデル
19 真っ先に波を乗り換えよ‐新製品利益モデル
20 ビジネスにおける重力の法則‐相対的市場シェア利益モデル
21 学習の累積がもたらす知恵‐経験曲線利益モデル
22 速く動くより、早く着手せよ‐低コスト・ビジネスデザイン利益モデル
23 10倍の生産性を生む源‐デジタル利益モデル

推薦コメント:ブクログ 吉田 健吾さんより

企業のビジネスモデルのありようを、副題にもあるとおり「利益はどのようにして生まれるのか」という視点から23に分類し、解説する本です。講義のようなストーリー形式で進んでいきます。
技術がコモディティ化していく中、事業としてサービスを開発・運営する際には、利益創出のパターンを沢山知っておくことは非常に役にたちます。登場する例は、古い・伝統的なもののほうが多いのですが、現代にどう転用できるかを考えながら読むと面白いと思います。

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