ビーイング・デジタル ビットの時代 新装版
著者
特徴
- 90年代後半を席巻したITバブルの「聖書」となった本
- 著者は米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの創設者
- アトム[物質]からビット[情報]というデジタル革命は、既存のメディア、人々のライフスタイルにどのような変化をもたらすのか、大胆な予測をおりまぜながら解説
目次
イントロダクション 書物という形式のパラドックス
PART1 ビットはビット
第1章 情報のDNA
第2章 帯域幅の正体
第3章 ビットキャスティング
第4章 ビット・ポリス
第5章 混じり合うビット
第6章 ビット・ビジネス
PART2 インターフェイス
第7章 人とビットが出会うとき
第8章 グラフィカルなペルソナ
第9章 ちょうどいいVR
第10章 見ること、感じること
第11章 話し合いは可能か?
第12章 レス・イズ・モア)
PART3 デジタルライフ
第13章 ポスト情報化の時代
第14章 プライム・タイムは自分が決める
第15章 グッド・コネクション
第16章 面白くて難しいこと
第17章 デジタル・ライフの未来像
第18章 電子表現主義者たち
エピローグ 楽観主義の時代
推薦コメント:ブクログ 吉田 健吾さんより
まず驚嘆すべきは、この本が1995年に書かれていたということ。MITメディアラボの初代所長 ニコラス・ネグロポンテが、「アトムからビットへ」という変化の先に何が起こるかを論理的に描いた名著です。
物体からデジタル情報へいろいろな財が移り変わることで、何が変わるのか、何が変わらないのか? 技術そのものではなく社会について考えるための視点が得られると思います。