自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
特徴
現在は常に不安定な時代だといわれ続けています。だから、人間は不安になればなるほど、手に入れられるものは、後先かまわずなんでも手に入れたくなる。その気持ちは誰もが同じなのかもしれません。
でも、積みあがる不安に押しつぶされる前に、自分にプラスにならないものをできるだけ捨てておけば、本当の自分や本当に自分がやりたかったことだけが残る、この本はそう教えてくれます。
人生を断捨離する
この本で紹介されている「捨てるべきもの」とは、「物とお金」「ワークスタイル」「メンテナンス」「人間関係」「ライフスタイル」に関した50のことです。仲間や仕事、お金、趣味、スタイル、スケジュールなどなど、誰もがすでに手にしているものでもあります。
もちろん、この本の中で紹介されている捨てるべきものを、そもそも自分は持っていないと考える人もいるに違いありません。しかし、すべては著者が自由に生きるために捨てきたサンプルであり、禅の教えである「本来無一文」を実践した結果です。ぜひとも、これからの不安定な時代を生き抜くための参考としてください。ただし、捨てすぎて何も残らなかったということがないようにご注意を!
目次
- 視界にあるノイズを捨てる。
- 小銭入れを捨てる。
- 「なんでもいい」と言う癖を捨てる。
- 生活レベルの向上という発想を捨てる。
- 服の選択肢を捨てる。
- 不得意な仕事を捨てる。
- マルチタスク思考を捨てる。
- ToDoを捨てる。
- 勉強のための勉強を捨てる。
- 人脈を捨てる。
- ゴールデンウィークを捨てる。
- ちっぽけな反骨心を捨てる。
- メールのチェック癖を捨てる。
- 「すいません」の盾を捨てる。
- つねにオンラインの習慣を捨てる。
- 会社への忠誠心を捨てる。
- むやみな自由願望を捨てる。