日本最大級のクラウドソーシングサービス「ランサーズ」のプロデューサーとして、エンジニアやデザイナーへの製作依頼や、営業やマーケティングといった他部門との調整など、サービス全体のとりまとめをしている木下 慶さん。そんな木下さんに最近読んで良かった本や仕事で参考になった本など、おすすめの本をいくつか教えていただきました。
★代表取締役社長の秋好さんおすすめの本はこちら
論語と算盤
木下さんおすすめの1冊目は、最近読んで面白かったという『現代語訳 論語と算盤』。
普段はこういった本よりも、技術書やビジネス書、流行りの本を読むことが多いのですが、同僚にすすめられて読みました。結構、「流行りの本もいいけど、古典とか歴史書とかにこそ本質がある」っていうのを見聞きしていたんで、同僚にそういう本でおすすめがないか聞いたら、『論語と算盤』を教えてくれたんです。明治時代にたくさんの企業を立ち上げた渋沢栄一という方の本なんですが、歴史とか考え方の根底みたいなところとかが面白かったです。
ユーザ中心ウェブサイト戦略
ユーザ中心ウェブビジネス戦略
続いてのおすすめは、ランサーズさんのバイブルともいえる『ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践』、『ユーザ中心ウェブビジネス戦略 顧客心理をとらえ成果を上げるプロセスと理念』の2冊です。
この2冊は、ランサーズの中でも特にディレクター必読の本になってます。バイブルですね。私も机の本棚に置いています。『ユーザ中心ウェブサイト戦略』に新しい内容が盛り込まれて、改訂版として出たのが、『ユーザ中心ウェブビジネス戦略』です。ビービットさんが書かれた本なんですが、いろいろな技術やキーワードが流行っても、ユーザを中心に考えるという基本は変わらないといった考えの元、2冊とも書かれていて、すごく参考になりますね。
最後に受付のランサーズさんのロゴの前で社長の秋好さんとプロデューサーの木下さんお二人の写真を記念に撮らせていただきました。ちなみにこのランサーズさんのロゴもクラウドソーシングで募集して作成したものだとか。ランサーズさんらしいですね。
本の紹介はもちろん、日々のサービスの改善の話やランサーズさんで主催されているセミナーの話などいろいろなお話をありがとうございました!楽しかったです。